吉川社長の今月の言葉


2011年7月の言葉“心の薬草”

 

“心の薬草”

今、薬草を採る時期でしょ?
体にいい薬草とかサプリメントはいっぱいあるわね。
でも、心に効く薬草って知ってる?
私はね、それをすごく長い間、人生をかけて探してきたの。

それってね、

人なのよ、人。

心あるもの同士が、嫌なものの消しゴムの役割をしちゃうのよね。

心ってすごいよね。
一瞬にして、世界一もつかんじゃうのよね。
それって、恋をした時よ!

もうひとつ世界一があるわよ。
自分の子供ね。

本当に簡単に、お金を使わず、一瞬にして、恋する人ができちゃって。
心ってすごいよね。

心を大切にしてみない?
一人ではできないの。
人なの、人なの。

人の心の薬草。
心を作ってくれた、人と人との関わりなのよ。

心の薬草の一番よく効くものは気よ。
心を動かしたり、元気にするのは“気”よね。

気持ち、気の持ち方よね。
だから、愛する人ができたり、愛する子供ができたら、とたんに病気が治ったり、
愛する人を失ったりすると、体を悪くするでしょ?

だから、一番の薬草は気、気の持ち方、気持ちなのよ。

気は人間の心の力でしょう?
気の大きさは自分自身を信じられる心の大きさなの。

気の力の大きさと、気の強いのとは全く違うよ。
気の大きいのは心の幸せづくりに役立つ心の薬草、
気の強いのは時には人のことを傷つけたりするわよね。

よし川幸枝

古き日本の文化を継承しているよし川

藁干し庭のところどころに
稲の藁干しをしております。

これも庭の空気を自然の力で、
人の心を生き生きさせるために
調整しております。


 

むしろむしろ
稲を編んだものなの。
稲は私たちの大好きなお米ね。

これは空気中の水分を取ってくれ、
乾いた日には水分を出して、部屋の空気の調整し安定させてくれます。

200年過ぎた家でも、香りのよい心安らぐ部屋づくりができて、
ここに入ってしばらくすると心安らぎます。


土壁土壁

これは今、作られなくなってきている貴重なものです。

良さは、太陽からの体に悪い紫外線を取り除き、
雨の日には水分を含み、
乾燥した日には水分を放出してくれて、
室内は年中空気がよいのです。

 

みどり深き庭

コンクリートでなく、自然の土の香り、
そして柔らかにあなたの体を受け止めてくれ、足の裏からエネルギーをくれます。
コンクリートの下には生き物が住んでいません。
でも、土の中には生き生きと多くの命をはぐくんでいますね。
蝉の幼虫、鈴虫の幼虫、アリさんの家族も集団生活をしていますよね。
いっぱい生き物を育てていますね。
そんな土の上を歩いて自然の尊い力をいっぱいもらっていただき、その上に私どもの心のサービス、笑い、喜び、安らぎをどうぞ。


おくどさんおくどさんで炊いたご飯。
おこげもあって格別よね。

繭の家って、日本文化の塊よ。

よし川の心よし川の心

このよし川では、古き良き日本文化と
今の新しき心のサービスと融合させた深く、
楽しい宴のできるよう、あなた様をお待ちしております。

流行に流されず、凛として。
日本の大切なものは変わらぬ心を表現してくれます。
私どもも変わらぬ心で、いつの日もお迎えしたいと思っております。


(何百年も生きたものの中に身を置いて、 何かを考えてください。きっとお力になれると思います。)

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