吉川社長の今月の言葉


2006年6月 『いい変心しよう!』


ブドウが五十年の長い年月をかけ
すばらしく変身、変心してゆく
そんなブドウに教えられ
見習ってみましょう

名前もバルサミコと位も高く
変名迄して
勇気ある姿

バルサミコは
甘さの強い甘酸っぱさは
どんな料理にもよく合って
おいしくさせてくれて
食した後で体感出来るさわやかさは
多くを食しても
お腹にもたれる事もなく
早く消化される

それは五十年の歳月をたえて
出来る力のたまもの

よし川 吉川幸枝

春も過ぎて、夏が来るんだから
服装も軽くなったし、心のいろいろ嫌な事も一緒に脱ぎ捨ててみない?
“変身!” “変心!”

『変心しよう!』

落ち込んだ時、そんな時も変心ができるきっかけと思って立ち上がる。
立ち上がった時、もう変心しているのよ。

でも、“積極的”の勘違いがあると、変心できないよ。
傷ついた経験も無い、落ち込んだ経験も無い、自力で立ち上がった経験の無い、
そしてその道に勉強不足の人が、ただ積極的に前に進んだら、
傷ついたり、失敗するだけでしょ?

本当の”積極的”は、前へ進むという事でなく、
上司に叱られたり、親に怒鳴られたり、大きな失敗をした、
そんな時に逃げないで、怒鳴られた原因、失敗した原因を積極的に追究・反省し、
その原因と意味を見つけた時に、自分が一歩前進できたということです。
それは、立ち止まって振り向いて、後ろに下がって、後戻りしたりする形であるけれど
そんな”形”としてはなく、これこそ、本当の前進した積極的ということです。

よい変心もこんな時に出来ている。
変心と積極的について。

 よし川 吉川幸枝


 

多様なすばらしい比い稀なるバルサミコの出来上がる
それには長い長い試練を得る樽の中への旅が始まり50年、100年と樽の愛と力を受けて、
それは貴女の人生にもにて毎年正月を新たなる思いで迎えるがごとく、
毎年新たなる樽の中へ、今、バルサミコにおそわる。

よし川 吉川幸枝

〜夏の塩分の取り方〜

夏の初めです。
そろそろ私たちは、汗をかくから塩分が必要になる季節ですね。
そんな時に、腎臓・心臓に負担をかけない塩分の取り方をお伝えします。

塩分の中のナトリウムは腎臓に入ってしまいます。
そうして、腎臓を悪くしたり、心臓に対してよくありません。

だけど、カリウムは全て排泄の形を取ってくれます。
カリウムは野菜の中にあるものです。
ただ、野菜を煮た場合、カリウム全部煮汁のほうに出ていってしまいます。
だから、汁を放って野菜だけ食べては全く意味がありません。
もちろん野菜には、ビタミン等の栄養は残っていますが、カリウムが外に出てしまう。
だから、夏はそのスープのほうを大切に飲んでいただかないと、カリウムが取れないのです。

そういう点で日本の“のっぺ汁”なんかは、ちょうどフランス料理の“コンソメ”かな?
ちょっと違うけどね(笑)、内容は似てるわね♪

そして、塩辛いものを食べた後は、牛乳を飲んでおきましょうね。
乳酸菌がしっかり塩分を外に出してくれるからね。
そうして、水道の水をたくさん飲むのもいいのよ。
辛いものを薄めてくれるから。
冗談じゃなくて、本当よ。(笑)

塩分がどうして必要かというと、夏は辛いものを食べないと、頭がボケるから。
そうして、チカラが出ない、瞬発力が無くなり、夏バテで体がだらける、やる気がなくなる。
だから入用なのね。

でも、心臓の弱い人とか、体が弱っている人は、
こんなふうにして塩分の悪い部分を外に出してあげましょうね。

夏は塩分が要るものね。上手に塩分を取りましょうね。


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