【2009年1月の言葉】


”縄は明暗の絡み合い” 〜持続の秘訣〜

新年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

元旦には、みなさん、
日の出の勢いある太陽からのエネルギーをもらい受ける
祈りをするのが年の初めですね。

太陽のような永遠のエネルギーを手にできることはとても大切。
だから今年は、それをあなたの手の中に得ようね!

神社とかお正月には、しめ縄をつけますよね。
なぜ、しめ縄が使われているのでしょうね?

あの形はね、蛇や龍(龍はいるかしら?(^_^;)ま、いることにしましょう!)の形なの。
蛇だけはね、オスとメスが絡んだら必ず子供ができるのよ。
できないためしはないの。
だから、繁殖・繁茂を表し、必ず増えるという縁起なんです。

縄は明暗の絡み合い

自分の歩む人生においても、
真っ暗闇の裏側に入っても、必ずその道は表に出てくる道であるので、
暗い時も悲観せず、
“必ず明るくなることが信じられる“ということを表す現実の形なのよ。

真っ暗闇(苦しく不安な時)にいるときは、
必ず表(明るく成功する時)へ通ずる道の上にいると信じて、
あきらめずに、やり続けて、表に出るの。

そうして、表に出た時も、
横着しないで、
次に来る真っ暗闇のための強い自信にしよう!

そうすると、次の真っ暗闇の中でも不安なく、
“自分は今、次に明るくなる道にいる”と心から思え、
物事はすべてやり続け、
やり切れて、成功する。

そしてね、
真っ暗闇の中で、不安と苦しみを受けても、やり続けている姿って、
誰が見たって、
すごい力と信用の姿と思えるわね!

その姿が縄なの。

だからね!
今年は縄を買って、心のしめ縄として、
目につくところに置いておこうね!
(神棚にしめ縄のないときはね)

苦しい時も、成功した時も、
景気、不景気の時も同じ!
それを見て、持続する力の戒めとしない?

私もね、ものすごくいい時もいっぱいあった。
その時に、このことを知っていたら、今、もっと良かったのにな〜(笑)。

お正月のしめ縄は、災難よけで“私を幸せに守ってください”と願って掛けるでしょう?
でもね、掛けるだけではだめよ。
自分がしめ縄の尊い教えを守らない限りね。

よし川幸枝


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