【2008年7月の言葉】


『責任』

昔から魚は総て背開きでした。
腹から開かなかったのは
責任を取って切腹をしたからよね。

今、私たちの“責任”を取る
その姿はどんな風になっているのでしょうか。

今、切腹なんておおよそないわね。
そんな責任感は無くなっていますね。
何事にも一つ一つ責任を取ることのできるような仕事とか話をしてゆけば、
人々も大きな、大きな成長であり、
人を殺すことなど絶対にない。
それに、人のものをひったくって、金を取るなんて・・・。

そんなエネルギーを責任というエネルギーに変えてみたら
どんな素晴らしいことでしょう!
うつ病もなくなるし、ストレスも無くなると思うわね。

責任を取らないから、何でもしてしまい、
人を傷つけてゆく。
“責任感が強い”
それは、“愛が強い”ことでしょう?
愛する人のことは
何でもよくしてあげたいと思うでしょう?
これが“責任”の型の変わったものよ。
愛と責任は同じこと。
事柄の一つ一つに愛があれば、
それは責任を取っている。

一目ぼれっていいよね。
一目見ただけで
惜しみなく愛をあげられて!

“責任”を取り合うから愛が続くよね。
責任が無くすれば、総て無くなるわ。

“責任”
責任を多く取る人は
愛も幸せも、望みも夢も引き寄せる、
磁石のような強い力を持つ人です。

よく人から聞かれるわ、
「どうすれば、お金ができる?
幸せになったり、
偉くなれるんだろう?」って、
これが答よ。

よし川幸枝

 

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