【2008年4月の言葉】


”心の栄養”

春にかけて花が輝く時でしょ?
だから肌も輝かせようね。
輝きの元は心の栄養よ。

身体の一番の衣裳は肌。
美しい肌を作る化粧品は食べ物よ。
食べ物は身体の栄養だから身体に食べさせてあげるものなので、
今月は心の栄養についてお話しますね。

美しくなるために、心は何を欲しがるのか?

それは人がニコッとするような言葉を出せば、自分の心もニコッとしていますよ。
これが本当の心の栄養です。
自分の心が苦しんでいる時って、人に話したいけど、それって最悪なの。
言えば言うほど話している相手にとっては、
本当は聞きたくないことなので、受け取っていないの。
だから、言っている自分に帰ってきてしまう。
だからそれが肌を曇らせる。

人の心はホルモンでできているから、
人が嫌がる言葉は結局、嫌なホルモンになって自分に帰ってきて、
それを浴びる自分の肌は美しくなれないの。
だから、いいホルモンを浴びましょう!

人がニコニコする時に出すホルモンは、癒しのホルモンなの。
これを浴びればあなたの肌はピカピカ!
夫婦喧嘩ばかりしている二人の肌はくすんでいるでいるよ。

また、人を笑わせるだけではなく、
言葉が厳しくても、中身が心爽やかなれば、それも心がニッコリする。
逆に、その時いくらケラケラ笑う言葉をもらっても、後から心が寂しくなれば、
それはやはり、心の栄養ではないの。

私たちは目で見たり、耳で聞いたりして辛い思いをしたり、体で痛い思いをしたりと、
色々と肌をやっつけてくれる敵は多いわね。
だからこそ、自分では良いホルモンを出して、周囲の環境を整えて、
周囲からもいいホルモンをもらって、そんな敵をやっつけようね!

最後に・・・
皆さん、誰でも祈り事をするでしょう?
その時に「山を抜く、力で祈れの、御教」を思い出してね。

また、

許すは許される道
責めるは責められる道
感謝は守られる道
不平は捨てられる道
明るさは老いざる道
陰気(くらき)は短命(病)の道

のような言葉を心に留めて、
心身を美しく生まれ変わらせる毎日にしましょうね。

よし川幸枝

 

 

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